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成長写真 [観]

 自分の小さい頃の顔ってどうして知っているんだろう?
 正月に実家に帰ったとき昔の写真を見せられてやっと気がついた。そう、写真を見ているから自分の小さい頃の顔を知っているんだ、と。生後数ヶ月で鏡を見て映った自分を覚えている・・・という人がいるかもしれないが、そんな頃の記憶は皆無なのに顔だけは知っている。知っているのはその写真なのに、自分の幼少の頃の顔はこうだったと記憶の改ざんが行われている。
 というわけで自分のむかーしの顔を知っているのは、そう、写真のお陰。そして、写真を撮ってくれた両親、親戚などなどのお陰。

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腹巻きでもしてたら笑いがもっと取れただろうに



 大事に仕舞い込まれたアルバム。そのページに、黄ばんで、箪笥の臭いが染み付いた写真。自分の成長記憶。両親が写っているから両親の人生の断片でもある。40年以上前の写真を(手に手に渡しながら)ネタに家族団らん。
 昔はカメラで撮影し、現像して、「写真」にしたんだよなぁ。写真の単位は一枚ではなく一葉と言ったりしてた頃もあった。
 そういえば子供の成長の区切りにカメラを買い換えるなんて話しもあったな。

 昔はプリントして手渡ししたけど、今は画面で見せるのか。でも、例えば10年後に成長記録を手渡すときにどうするんだろうな。どう撮るかだけではなく、どう残すか、どう渡すかも考えたいですね。

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